ぽかんと心に隙間ができた三日目の午後。「お昼ごはんは武雄の餃子が美味しいゾ!」なんて、情報をLINEすることで隙間をごまかしているのは自分がいちばんよく知っている。
あっという間、っていうあたりまえの言葉しか出てこない。
そんなとき、「達富さん、ビールが届きましたよ!」って、いつものトラックの運転手さんの声。
うれしいじゃん。それは★のマークだからということだけではなく、J-45に合わせて歌ってくれた天使からの贈り物だったから。天使のビールに灯りをともそう。って、いうことで、お気に入りのランタンをふたつならべてテラスで写真。
いいじゃないか。3日前のあの感謝がよみがえってくる。ありがとう。ありがとう。平和をありがとう。
と、LINEに写真。
ファミリーが別府港から九州にさよならしている頃、
僕は、長崎で三日月を見ていた。
あのにぎやかなちびっ子が帰ったあとのPENNY LANE は、急に夏の終わりを連れてきた。
またおいで。きっとおいで。いつでも「お帰り」って言うから。
神さま、きょうもいつくしみをありがとうございます。ちびっ子3人にお恵みを、ファミリーの新しい一日に祝福を!