いまの仲間、

6月8日。思い出に残る日になった。

仲間との時間は僕を元気にするとびっきりのプレゼントのひとつだ。きょうは関西大学初等部の三人の仲間と語り合った。

どうして僕はこんなにステキな仲間と巡り会えるんだろう?小学生の時にももちろんかけがえのない野球小僧と巡り会えたし、中学校の時にも高校の時にもいい奴はいっぱいいた。だけどそれなりに喧嘩別れもしたし、ぶつかることも多かった。 二十歳を過ぎてからはどうだか忘れたけど、今ほどに心穏やかではなかったと思う。最近になってあの頃を面倒くさく思うことも多い。わけのわからない出来事もあった。し、面倒は今も残ってる。たぶん。

だけど、五十を過ぎてからは心地いいことばかり。人生捨てたもんじゃない。そして6月8日。また、新たな仲間がここにいる。

駅前の細い玄関の店で飲んだきょうは大事な思い出だ。また、すぐにでも会いたい。僕はこの駅がとても気に入った。ここから雨に濡れずに歩いて聞く道のりももう覚えた。そこで待っていてくれる三人の仲間との時間を繰り返したい。

いい一日。この響きもまたいい。格別。

さて、明日は誕生日。一年でいちばん楽しみな日。今の僕を知ってくれている人の中でひとつ歳を重ねるのはいいもんだ。

早くに逝ってしまった大親友の西村さんの歳を越したけど、親父や虎さんよりはまだ年下だけど、僕はやっぱり今を愚直に生きていくのが生きがいかな。

壮!元気かあ。野村さん!そろそろ会いましょうよ。中尾!少し間があいたぞ、明後日、待ってるからな。そして、きょうの三人の仲間たち。この次会えるときは、ひとつ歳を重ねた達富をよろしく!