また来るし

大阪での二日間。たっぷり大阪弁。時間もたっぷり。普段できない「余裕」と「ひま」を楽しんだ。

モノレールの窓から見える太陽の塔は僕を子どもにする。1970年,家族で来た大阪万博のときにすっと戻れる。「咲いた♪ひらいた♪輪になった♪」も歌える。「人類の進歩と調和」はそれ以来,僕の頭の中に引っかかったままだ。お兄ちゃんがお祭り広場でトランペットを吹いてたのがとってもかっこよかった。ケベック館で迷子になった。エチオピア館ではじめて日本語じゃない人と握手した。ぺったんこのアメリカ館の「月の石」は長い列に涙を飲んだ。

10年ほど前,吹田市の研究会で「太陽の塔」を材料にして単元づくりをした。僕のゼミ生がプロデュースした1年生から6年生までの単元は今も僕の自慢のひとつ。

ということで,すっかり遠くなったようでまだまだ近い大阪♪

ドリカムの大阪LOVERSの歌詞に「551の豚まん」も出てくればいいのに。と思いながらの帰りのヒコーキ。予定通りの長崎大村着。