朝からさつまの湯をいただいた。雲の向こうにあるはずの桜島に語りかけた。「また来るし、」。
湯上りは部屋の机で葉書を書く。ひとり旅ではいつものこと。きょうはおととい届いた二枚の葉書の返信と缶詰の会をお世話してくださったホテルのMさんへのお礼の一筆と何気ない一葉と。
そのあとは南日本新聞に目を通しての単元づくり。旅先の地方紙を材料に、自宅に戻るまでに一つの単元を作る、と決めて何年になるだろう。きょうも「ええこと思いついた!」とにんまり。
昼の予定までに余裕があるので、行けるところまで鈍行で北上することにした。
こんなものだ。鹿児島の旅。全然、特別なことじゃない。ちょっと仲間に会いに来ただけって感じ。ちゃんと仲間もいたし。語ったし飲んだし騒いだし。
もちろん単元学習における教室談話の研究はしっかりしてるんだけど。