クリームパンを旅に連れて

きょうのお昼はクリームパン。古くて小さなパン屋の気に入っているひとしな。

先からかじるんだけど、いつまでクリームが出てこない。うなじから背中にかけて静かなパン。ところが、おなかあたりまでくると、急にずっしりとしたクリームが流れてくる。そいつを舌でペロリと上手に操りながら食べ切るのが好きだ。

さあ、きょうは長崎。また人に出会える。

ということで、今は帰りのJR。さっきまでの余韻にふれながら、ひとりの帰り道。

「たのしかったなあ。」って、小学校3年生で野球を始めた帰り道と同じ感覚。

僕は教室で生きていく。そう、教室に生きていく。それだけ。