夕暮れがさみしいとき、友だちに上手く言えなかったとき、学校が少しだけ遠くに行ってしまった気がするとき、お父さんに叱られたとき、兄ちゃんばかりがほめられているとき、そんなときこの歌。ぼくらはみんな生きている♪ いつもいつも歌ってた、ぼくらはみんな生きている♪
子どもの頃からそうだ。
小学校からの帰り道も、高橋公園からの夕暮れも、銭湯帰りの路地裏だって、いつもいつも口ずさんでいた。
こんな歳になっても?って思うけど、今でもふと気がつくと歌ってる。みんなみんな生きているんだ♪ 友だちなんだ♪
昨日もきょうも、新型ウイルスの気がかりなニュースばかり。そんなときもやっぱり、ぼくらはみんな生きている♪
だって、子どもだって生きているんだ、友だちが恋しいんだ、先生に会いたいんだ。もちろん、先生だってみんなに会いたいんだ。だから、みんなで歌おう。ぼくらはみんな生きている♪
http://www4.cncm.ne.jp/~togitsuhigashi-e/
こんな素敵な学校がある。ぼくらはみんな生きているってことを伝えているホームページ。一体感がある。語りかけられた子どもたちはきっとつぶやいているはず。「はい、先生!」って。
「1年生のみなさん、げん気にすごしていますか?」→「げん気とざんねんがはんぶんずつ。はやくがっこうに行きたいです。」
「先生たちは、みなさんに会えなくてさびしいです。」→「ぼくだってさびしいよお。」
「がんばったあとは、すきなテレビをみたり、おいしいごはんを食べたりしてゆっくりすごしましょう。」→「ごはん食べたよ。ブロッコリーが美味しかった。先生は何食べた?」
「先生たちは、午前中は学校で仕事をして、午後から校区内を見てまわりました。」→「えええっ。先生、来てたんだ。会いたかったなあ。」
「全部終わっていなくてもいいですよ。」→「ううん。全部やるよ。先生をびっくりさせたいから。先生にほめられたい!」
「先生たちも寂しく学校で過ごしました。」→「いつもの日曜日と全然ちがう。やっぱり学校に行きたいよお!」
明日はきょうよりみんな元気になっていますように。日本中が元気でありますように。
みんなみんな生きているんだ、友だちなんだから。
神様、限りないはからいをありがとうございます。