アドベント。
そんな朝、海外からの荷物が届いた。プラハから。
僕のいちばん年の離れた友人、祥平からの贈り物だ。
そのひとつひとつに説明書きが貼ってある。「このくるみ割り人形のいわれはこういうことです」からはじまって「このビールはとても美味しいものです」「そして、このグラスで飲むといいです」「こうして食べなさい、くせになりますから」「飲みすぎたときはぜひこれを」「これは日本でいうと、、、」
なにもかもがうれしい。「おい、祥平!」と声をかければ二階から降りてきそうだ。あと15ヶ月か。こいつが帰ってきたら、思案橋から住吉まで、一週間、連れて回って飲み続けなきゃ。
神さま、おめでとうございます。そして、ありがとうございます。僕はこうして元気です。