達富先生、いらいらしてる?

達富先生、この頃いらいらしてる?

そんな声が聞こえて来そう。それは半分以上間違い。ただ、ちょっとだけ適切。

言い訳なんていちばんみっともない。そんなことは誰だって知っている。だから誰も言い訳なんかしないししたくない。

次はもっと頑張ります、って、それは反省なのかこれからの展望なのか、具体的な見通しなのか。言い訳なのか。

「子どもの興味や関心に合っていませんでした」って、言い訳でしょ。子どもの興味や関心に合わせるのが授業ではなくて、子どもの興味や関心を育てて単元と重ねるんだよね。こんな単元をしたい、って考えるなら、それまでに子どもの興味や関心をその単元に近づけておかないと面白く感じるはずないでしょ。

学習材の研究が足りませんでした、っておかしいでしょ。ガソリン足りないこと分かっていて遠出はしないもん。

見るべきもの見ないで、するべきこと放っておいて、次はがんばりますって、なんだか虚しい。

達富先生、いらいらしてる。じゃなくて、達富先生、しおしおしてる。なんですよ、きっと。