この前、訪ねた教室から小さくて大きな葉書が届いた。
僕は何度も何度も読んだ。大切な仲間にも読んでもらいたくて、許可を得て読んでもらった。そして、こんな言葉を贈ってくれた。
「すべてこの生徒が言いあててくれていますね。国語のことも、学びのことも、達富先生のことも。
子どもってすごいなぁ。やっぱり、教室の学びはいいなぁ。」
一人の生徒の学びが、一人の教師の思考を揺り動かし、この教師が新たな子どもの学びをつくっていく。なんて素晴らしいんだろう。
まるで「簡単ですよ」みたいな説明、
僕はいったいどんな声を届けたんだろう。ちょっとふしぎな、だけどいつまでもとっておきたい一葉。
神さま、きょうもいつくしみをありがとうございます。そして、吉田北中学校の10のいのち、ありがとうございます。