二十歳、二十歳、二十歳

たからもの/この文集の編集長さん、不器用で誠実な男。「継続は力」と言いながら、レイアウトの工夫などは一切ない。ところが、綴られている言葉が秀逸。ゼミ時代に綴ることを習慣化していた成果なんだろうか。20冊近くになるこの文集。今回もまた、いや今回はこれまでで最高に泣かされた。こまったものだ。

お気に入りのもの/センスのかたまりのお買い物。器用で誠実なかた。望遠鏡の操作が上手なのか、感覚がすっとしているのか、やられっぱなし。こまったものだ。

なくてはならないもの/かけがえのない仲間。やさしくてやわらかくて包まれるよう。故郷が歩いているって感じ。こまったものだ、心うばわれまくり。

雨の日曜日は紫陽花の色を濃くし、僕の思いを柔らかくする。

神さま、きょうもいつくしみをありがとうございます。