我が良き友よ

・四月二十日、牧場の風がやさしくて 町の明日がさあはじまる

・四月二十日、青し牧場のひかりまで 届いたような奴の日曜日

・四月二十日、「どがんすっとや?」風が問う「なんでもすっばい」奴ほらを吹く

友の未来には幼い気持ちでおめでとうが言える。妬みもやっかみも何もない。歳をとったせいか、僕は子どもみたいにはしゃいでる。

・春風に乗せて届ける「よかったな」 四月二十日は恋にも似てる