痛いの痛いの、飛んでけえ!

「いたいのいたいのとんでけえ」って、母がよく言ってくれていた。

母は痛いときなかったのかなあ。誰かに「飛んでけえ」って言ってもらってたのかなあ。

きょう、僕は学生と話をしていて「いたいのいたいのとんでけえ」って、言ってる気がした。痛いのはお腹や頭や歯だけじゃない。

痛みって、誰にでもどんなときにでも、何処にでも、どのようにも、そして突然にやってくるもの。

「とんでけえ」って、言ってあげられる大人になりたい。

大丈夫だいじょうぶって、言葉と心を届けたい。

神さま、きょうもいつくしみをありがとうございます。