学生が学ぶ美しさ

今日は第3回 佐賀大学国語教育学会(学内学会)だった。7人の4年生が卒業研究の構想を発表する。それを聞く3年生までの40名あまり。50名を超す参加者(学会会員)にいつもの国語科教室も熱い。

2年生の質問に丁寧に答える。3年生からの質問には資料を繰りながら説明する。教員からの指摘には「これからの課題とします」と答える。どれもが学ぶ誠実さにあふれている。

僕が学生だった頃はどうだったろう。と思い返すのも恥ずかしい。万年筆の書き込みにあふれたノートの冊数は負けない自信があるが,きょうの教室の美しさには届かない気がする。

そんな学び手と日々を過ごすことを職業にできていることを尊く思わなきゃ。僕もまだまだ学びますよ!なんて気分で暮れた西の空に向かって車を走らせた。

写真は学会のあとのおつかれさま食事会(お弁当パーティー)のようす。