昨晩は中学校の先生と「単元づくり」を指導事項と学習材の質から検討した。改めてその奥の深さに心している。
きょうは近くの小学校の先生たちと「ゴールデントライアングル」についてああだこうだと議論した。整理しながら新たな課題と可能性に心躍らせている。
明日は熊本、土曜日は長崎、日曜日は鹿児島。達富の行脚じゃない。各地の仲間が「学び合い」でつながりあっているだけだ。
帰り道、僕の研究室のある建物が夕景にとけこんでいた。
仲間の帰った研究室は子どもが帰った教室に似ている。
帰路。田植えを済ませたばかりの西与賀の水田に薄暮が映る。
なんとも言えない充実感はこんな風景にこそ反応する。見逃しがちなものに立ち止まれるのは、心みちているから。