25番のスリッパ

佐賀県教育センターの玄関。僕は25番のスリッパに決めている。

と,今日。その25番の下足箱に「予約」の文字。こんなのはじめてだ。

もしや?と思ったら,やっぱりそう。所員の方が,達富用を確保してくださっていたとのこと。粋なことをしてくださる方だ。その心づかいにしびれてしまう。

こんな気配りの教育センターだから,ここで開催される講座も深い学びに包まれることは言うまでもない。

8月3日。最高の講座を共有できた僕は跳ねるような思いで帰路についた。もちろん,25番のスリッパを揃えて入れて,25番の扉を両手で閉めて,ありがとうのことばを残して帰った。