何度でも、何度でも、ほら乾杯!

午前3時、目が覚めた。遠足前夜の気分はこんな感じだったっけ、と思いつつ、夜が明けないことには庭の準備もできない。しばらくは勉強でもして朝を待つことにした。

芝払い、草集め、椅子、机、ランタン、薪、炭、燻製、一夜干し、、、

昼前、準備はととのった。

あとは仲間を待つだけ。

第一陣は熊本から。第二陣は長崎から。

第三陣は佐賀から。第四陣も佐賀から。その度に乾杯!

カヤックで大村湾に遊ぶ家族あり、長崎和牛を石板で焼く者あり、庭のカニと戯れる親子あり、ランタン に興じる中尾あり、ただひたすらにがぶ飲みする男あり。ヤングとのキャッチボールに悲鳴をあげる我あり。五十肩が辛い。

語る言葉がとぎれることはない。子どもの声が重なる。寄せる波よりこちらの笑顔のリズムの方が調子いい。

仲間が集う我が家に日が暮れていく。

またおいで。

神様、きょうも一日をありがとうございます。