春の問い

さくばんの熱さを置いてきたかのような朝。桜島は春をたたえている。釣り船までがのんきそうに見える。

いいことありそう。

「少年の日の思い出」や春の問い

俳人 涼風(彼もまたあくゆうの悪友)の時を捉えた粋な句が迎えてくれる。

僕たちの自慢は授業で語り合うこと。ホンモノだ。

何処に行ってもそれぞれの「教室」が迎えてくれる。これをあたりまえと思っちゃいけない。

教室では中学1年生が学び回る。

はじき出されたあくゆうが廊下で語る。いい風景だ。

あくゆうの会は足掛け5年。その軌跡は間違いない。この軌跡の中に今年がある。この1年。僕たちは跳ねた。

この言葉だった。この言葉に笑いながら、だけど心に決めた日があった。

とにかくやる。つべこべ言わずにやる。

きょうの教室にそっと貼ってあったこの言葉に僕たちの足跡を見た。

やっぽり、いいことあった。いい会だ。

と、帰り際、これまたあくゆうの悪友の粗相野くんからのお土産。種子島の鉄砲鍛冶屋の匠が作った鋏。一生、大事にするよ。

神様、きょうも一日ありがとうございます。