桃の節句は四万十で

友達と四万十川。土産物屋で調達してくれた穴の空いた猪口と底の尖った猪口。辛口の土佐鶴。じゃこ天,うつぼのたたき,ひじきの天ぷら,鯨肉の干したもの,はらんぼと猪の串焼き。両手で持ち込む舟は季節のせいか、降り出しそうな空ためか、暮れなずむ時間のおかげか、貸し切り。

春の四万十に酔っているのか,舟に酔っているのか,土佐鶴にやられているのかわからないけれど,沈下橋を舟から見上げたのははじめて。

男二人,桃の節句の珍道中。