価値の創造

これまでずっと「価値ある言語活動の設定」を語り続けてきた。これは間違いではない。

しかし、それは価値ある言語活動をさせることを求めているのではない。言語活動を行うことで価値を創造することが大事である。

とかく、教師は価値を説明しようとする。これは必要。ただ、価値は説明されただけでは自分ごとにはならない。

思考や行為を通して価値を創造することこそが学びである。

というような話を行橋の野村さんと車の中でしたよなあ、と思い出しながらきょうは佐賀県内をさまよっている。

途中、友だちの校長室をたずねた。「8分後に行っていいですか」の確認に「もちろん」の返事。

この58歳は偉大な校長だ。「子ども」のための校長を心から楽しんでる。だから、この小学校の子どもも彼のことが大好きだし、なぜか僕まで好かれてしまってる。近々、PENNY LANEでがぶ飲みしましょうと約束。

どこに行っても仲間がいる。迎えてくれる友がいる。

神様、きょう一日をありがとうございます。