京都市が好きだ! ちゃんとする。きちんとやる。 京都市の空気はほかとは違う。僕の肺のいちばん奥には京都市の空気が50年以上も前から残ってるから。 だから、ちゃんとしなさい、きちんとやりなさいって、まるで母さんみたいな声が聞こえる。 もちろん、やる。ここにもかけがえのない仲間がいるから。きょうの研究発表会は来年度へのはじまりはじまり! 余韻に浸る間もなく、大学に戻らなきゃ。滞在時間、数時間のために。 それでも僕は京都に通う。京都が好きやさかい。