それがたとえ10人に満たないときでもかまわない。僕は行く。
教師たちとともに学ぶということは,新たな指導法を紹介することや足らない配慮点を指摘することだけではない。こんなふうにすればどうだろうと提案することや少しばかりの小言を残すことだけではない。
教師として一人でも成長できる術を自分で作り出せる力を授けること。
だから,箸の上げ下ろしは問わないけれど,時間を守ることや穴を空けないこと,ふさわしい言葉で伝え,文字で謝意を届けることなどもできるように顔を見ながら互いに優しくも厳しいあいだがらでいたい。
苦しいことや悲しいこと,辛いことや絶望のときもあるだろうけれど,そこに希望と光を見つけ出せるようになるのは,こういったことを共有できる仲間がいるからだと思っている。
僕はそんなみんなの仲間のひとりでいられることに感謝している。
だから,きょうも行く。
26日も行く。友にこれまでの8年間の感謝を伝えに行く。