三期生の奥村さん/達富 洋二

研究室を訪ねてくれた三期生の奥村さんのJR新快速の中からメール。◆帰って、母に達富先生の名刺を見せようと、かばんの中を探すのですが、名刺が見当たりません。失礼なことで申し訳ありませんが、研究室に忘れているかもしれません。母にはどうやって伝えようかと思います。もう一度家に着いたら、よく探してみます。◆確かに研究室の机の上に先ほどの名刺がある。「大丈夫大丈夫」と返信した。するとすぐに返信。◆その名刺を忘れた話も、達富先生と話したことも、父と母の二人がにこにこ聞いてくれました。先生に「JRでは紙袋を膝の上に置きなさい」と言ってくださったことに「さすが担任の先生やねぇ」と母が言っていました。ありがとうございました。おやすみなさい。◆いくつになっても担任気取りはよくない。けれどいつまでも担任でありたい。ずっと学生ではないことは知っているけれどいつまでも教え子であることは間違いない。