きょうは向田邦子が天に召されて40年目の日。
花ひらき、はな香る、花こぼれ、なほ薫る
森繁久彌の言葉のとおり、いまなお薫る向田の香り。
僕が開発した向田単元は少なくない。先日、南日本新聞「文学の小径」を言語活動として設定したものが区切りの10編目。
今年の秋用に少し大きめの単元を構想中。どこかの中学校で授業させてくれませんか。5日間、泊まり込みの覚悟です。
実現したら、「ままや」はもうないけれど、「う」の引き出しに放り込まれた向田の愛した店に行こう。食べ歩こう。きっと、花こぼれるほどに向田に酔いそう。とことんごちそうしてあげる。