今いちど、書籍活用のよさを考える
あまりにかっこよすぎるタイトルに耐えられる話ができるかどうか。
本気で準備した。今朝も3時に起きて点検した。
そして、自宅を出る直前にふうっと、キーワードに導かれた。
「生徒の思考のスピードは、紙書籍がちょうどいい。」
デジタルスピードについていけない生徒は、テキストは見えているけど見ていない。聞こえているけど聞いていない。
僕はこのフレーズを伝えたくて高槻四中にきた。
教室をめぐる。そこには書籍の中に学ぶ生徒の姿があふれている。
アナログを使いこなす生徒。
生徒が学習材を使い切っている。
振り回されていない。
使いこなしている。
そして、僕。この教室の事実が伝わるようにありったけの経験と知識と生徒を表す語彙を絞り出した。
そして、一生懸命に語った。そう、一生懸命。
先週の鹿児島、きょうの高槻。僕は友だちの中で力を出せている。
田中氏、ありがとう。帰り際のビールのにおいのしない握手を忘れない。