北の海からの贈り物 まだ生きている。こういうのは調理しづらい。 まないたの上の毛がに。むしろ覚悟を決めているようにも見える。 いちばんの方法は「蒸し」。甘みと深みと旨み。 いつもにも増して長い夕食。話しにでてくるのは小さな小学校の教師たちと子どものことばかり。酔っているのか冴えてくるのか分からなくなってきたのは、酔っている証拠。 とにかく北の大地は美味いものばかり。 神さま、きょうも仲間との分かち合いをありがとうございます。いつくしみをありがとうございます。