鬼池港を右に

雲仙普賢岳に近づいてきた頃、東の空に細いお月さま。早起きはとにかく気持ちいい。しかもきょうはこれから天草。なお気分がいい。

フェリーが港を出る頃はもう青い空。2月の朝は数時間で表情を変える。

鬼池港を右。

2年生のはじめての《問い》、6年生の確かな《問い》、そして3年生の《問い》の解決のためのてびきの吟味。教室の研究とはこうでなければならない。

「教師の都合であってはならない」と言っている者の実践こそが教師の都合であることが多い。この学校の教師たちに「教師の都合」はない。ただ、子どもの育ちを見つめている。苓北町立志岐小学校の教師たち。僕はこのメンバーともう一年、しなやかに実践研究を進めたいと思っている。

頼りになる応援団長になれますように。

神さま、きょうもいつくしみをありがとうございます。

帰り道、寄り道、旅の湯。