長崎のひつじかい

大村ずしを作りに行ったわけではない。きょうは長崎のひつじかい。ぎゅうっとつまった、そしてふわっと包まれた研究会。大好きな研究会。

まよさんの随筆を読む単元。目標(Aフレーズ)と言語活動の枠組み(論の展開/段落構成)についての検討には本当に頭をつかった。「ああでもないこうでもない」ではなく「こうもできるそれもいい」という検討は単元づくりがクリエイティブであることを実感させる。

しもちゃん(slippers)の「共有単元」にははじめて挑む心地よさがあふれていた。Aフレーズが純粋な「共有」。僕もやったことないかもしれない。しもちゃん、素晴らしい単元になるよ。次の例会での報告を心待ちにしている。

さて、僕の時間。いつものように資料を使って「大村が語る」時間。

「どんなにいい質問、作品の理解に対する的確な問いかけができたとしても、ある何人かにしか合わない、合わなくて当然です。研究としてはたんへんりっぱで、こういう質問を投げたらこの作品の理解に役立つだろうという問いができたとしましても、それがぴったり合う人がいく人もはいないわけです。」

だから単元学習、だから《私の問い》。

ひつじかい、また大きくなった。

支えてくださっているひとみさん、ありがとうございます。まとめてくださっているなつきさん、ありがとうございます。集うみなさん、ずっと一緒にやりましょう。夜も美味しかったし♪

神さま、きょうもいつくしみをありがとうございます。