がぶがぶ飲む仲間

「ビールでもどうですか」とのうれしい誘いに,「土曜日はがぶがぶ飲みましょう」,とメールを届けた。メールが届いたかどうかと思う間もなく,「はい!がぶ飲みします!」が届いた。

約束通り,ぼくたちはがぶがぶ飲んだ。造りにも焼き鳥にも鉄板焼きにもほとんど手を付けることなく、ただただがぶがぶ飲んだ。

でもちっとも酔わない。駅の階段だって一段飛ばしで駆け上がれた。それくらいいい時間だった。

がぶ飲みの後輩は,颯爽と駅ホームへ駆け上がっていく,でもちょっと足下の心配な50代をひやひやしながらいつまでも改札で見送ってくれていた。またがぶがぶ行きましょう。