問いを立てる

個別の学び。しかもそれは定食ではなく、一品もの。その子どもに最適化されたもの。つまり、その子どものための個人化。だから、その子どもは自分の学びを自ら作り出すことができる。

ここに自立した自律的な学びができる。

そんな学びの実現に向かいつつある45分。きょうの時津東小学校の6年生の教室。

この時間をどう見るか、それには我々の授業を見る力が問われる。教師のパフォーマンスを見るのは二の次、学習指導案を読むのはそれ以前。この瞬間、教師の観察は子どもの息づかい。教室の事実。教師の関与。

子どもの学びは声によるライブのインタラクション。学びの自覚は文字による丁寧なリフレクション。

我々の授業研究も同じ。すべては教室の事実。観察者の物語ではない。

本当に清々しい授業だった。授業後の協議も授業者、研究主任、司会の謙虚で丁寧な語りによって見事な成果を残した。

そしてそして、声によるリフレクション!

ここに集う仲間、最高!

この学校、成長し続ける学校。楽しみでしかたない。