野村さんからの贈り物

生姜。ケーキ屋さんの生姜。これがたまらなく美味い。

これは昨日の研究大会に参加できなかった僕の友人の野村さんが同じ学校の職員を通じて届けてくださったお土産。

僕は懐かしさを「光」で感じることが多いんだけど、この「味」はまさしく懐かしさだ。

懐かしい味。決して今までに口にした味ではないんだけど懐かしい。

そう言えば、野村さんと最後に別れた駅。列車が着く15分ほど前に駅に送ってくださった。その後、もうお帰りになったとばかり思っていたら、列車がホームにすべりこんで来たとき、野村さんの声。ホーム横の駐車場で待っていてくださったんだ。何度も何度も手を振って別れた夕方。

あの時の光と、この生姜の橙色がこの懐かしさを作っているに違いない。

きっと、近いうちに会える予感。

野村さん、達富は元気です。

そして,もう一つの味。みやき町から届いた山形の洋梨。

実物を手にしたのははじめて。ぎゅっと握ったら,手に洋梨のにおい。もしかしたら僕のてのひらの形が移っちゃったんじゃないかと心配したけど。

この黄色,昼間見た銀杏の葉っぱと同じ色してる。

神様、たくさんの仲間とつながりをありがとうございます。きょう一日に感謝です。