摂津の子ども

さあ、きょうは大阪。素晴らしく伸び急いでいるように見える子どもたちに会えるのが楽しみだ。自分たちの成長に気づきはじめている子どもは伸びよう伸びようと、伸び急ぐ。そんな姿にふれられる教師は幸せだ。

2、3日前の読解力低下のニュースなど他人事だ。この子どもたちが15歳になった時のことを考えるだけでわくわくする。きっとできる。この子どもたちは間違いなく伸びている。伸び急いでいる。

小学校に着いた。まっさきの言葉は校長先生から。「故郷の新米のおむすびがあるんですが。」「いただきます。」

美味すぎる。美味すぎるおむすび。おむすびを食べた人はやさしくなるんだって。その人の両手のあたたかみを食べるから。

そして,授業。

どの教師の教師も子どもと向き合っている。

分科会。分科会にも学習課題が設定されている。学校全体が単元学習だ。この小学校は全員で子どもを教えている。全員で守っている。全員が一員だ。

そうそう,山崎さんの研究概要説明も分かりやすく誰もがうなずく内容だった。

もっと時間をつかって詳しく話してほしかったんだけど,僕の時間に気をつかってくれて,,,と,驚いた。なんだ!このスライド。「本校にとって大きなターニングポイントでした。」なんて言い過ぎ!

僕が初めてこの小学校をおとずれた日をこんなふうに残してくれるなんて,幸せだ。

本日の授業者。授業者が研究発表会で尊ばれている。あたりまえなんだけど,このあたりまえが分からないことが多い。多すぎる。こんなことをしてくれるなんて,幸せだ。このことに気がついている校長,教頭がいる限り,この学校は安泰だ。

研究発表会後,校長先生と腐れ縁の男2人と写真。

授業者。

打ち上げは,サッポロのビアホール。

そして,幸せを創り出したチームで写真。この小学校の応援団長の僕は,幸せのいちばん上にいる気がする。みんながいちばん幸せ。この学校の子どもたちはもっと幸せ。

幸せの「上」の言葉がほしいなあ,北橋さん,清家さん,山崎!無限!谷本,石川,上野。

神さま,こんな幸せをありがとうございます。