鹿児島に集う

「九州 教室の声に学ぶ会 ご参加の先生方 バスはこちらです」のサインを持って出迎えてくれるのは僕たちの仲間。

会場には行儀よく案内が掲げられている。

受付前には,壮!

窓の外には桜島。

会場には静かな熱さが動き始めてる。

司会進行役もその時を待つ。

さあ、始まる。

こうして集うことがあたりまえに感じてはいけないんだけれど,仲間の堂々と,そして楽しそうに,だけど謙虚に語る姿を見ると,場を重ねることのたいせつさと切実に感じる。

西原さんの単元びらきの「授業ライブ」。企画上のさまざまな制約の中,みごとにライブをしてくださった。これで,「単元びらき」の空気は共有できた。

質問もみごと。語り手の語りたいことをいざなう質問は,会を盛り上げる。会を成長させる。もちろん質問している本人がいちばん得をしている。

校内研究の取り組みを語る竹なっちゃんの姿は,それはそれは,いきいきしてる。

とりあえずやってみましょう!これはこの小学校のキーワードだ。

成果も課題もコンパクト。

大島紬で語るのは,浩。

僕も調子に乗って,感想を少々,のはずが,熱く語ってしまった。

私たちの学びの実りが明日からの授業づくりの役に立ちますように。

さあ,がぶ飲み。

みんないい顔してる。ビールはもちろんサッポロ★。焼酎は魔王に佐藤に喜界島。

 

町に出ても仲間の語りは続く。曇ったことなどひとつもない。

僕はほんとうにみんなのことを好きだと思ってる。これが片思いでありませんように。

神様,きょうもありがとうございました。愛されたように。

そして,一夜が明けた。が,一人たりない。そう,壮がいない。粗相野君と筆ペンの扱いに詳しい末の友が鹿児島を案内してくれる。

壮,何処におると?

また来るけん。ありがとう,鹿児島。

家に帰ってさつまあげ。

しばらく,鹿児島ロスやなあ。