大学は遠隔授業。学生は大学キャンパスには来ない。自宅であってもアパートであっても、一人きりでコンピュータやスマートフォンを通して授業を受ける。
だから、教員は遠隔授業づくりに一生懸命だ。
どうやって教えるか、どんなコンテンツをつくるか。どんなアプリを使うか。パワーポイントで動画を作るには、、、教師たちも全力だ。
だけど、教師主語、自分主語、になりがち。
僕は、学生主語にしたい。相手主語にしたい。その気持ちをもち続けたい。
合格後、一度も大学を訪れることなく、キャンパスに足を踏み入れることなく、教室に座ることもなく、ただただ、アパートで前期を過ごすことになるかもしれない。そして、そのまま前期が終わってしまうかもしれない。
学生は何を学びたいか。
学生はどんなふうに学びたいか。
学生は何をしたいのか。
学生は、、、、、、
先生になりたい!って夢を抱いて大学に来た学生!
その夢を1ミリメートルでも縮めることなく、1グラムでも減らすことなく、夏に会おう。
僕は、自分の教える都合ではなく、学生の学ぶ都合で前期を創ることに力を尽くしたい。
世界中の学び手のみなさん、夢を叶えよう。
あなたたちが主人公なのだから。