子どもの文字が出迎えてくれる。いや、ボードだけではない。実は、駐車場のところに4、5人の笑顔が揺れていた。
「達富先生ですか。」「はい、そうです。こんにちは。」「こんにちは。楽しみにしていました。」
なんのぎこちなさもない。
5時間目は「達富先生」とのこと。
いつもと違う雰囲気なのかと思っていたら、すうっと、授業が始まった。
学習課題を確かめて,
《私の問い》を立てて、すうっと、授業は始まった。
学習計画表が配られたら、さっそく自分から線を引き、書き込んでいく。
書く。
読み直しては書く。
ちょっと交流、深く共有。
調べる。
さらに書く。
《私の問い》は、学びを創り出す。
あっちへ行き、こっちの声を聞き、次はどっちだ?
椅子に腰掛けることはなかった。こんなに素敵に準備してもらっていたのに。
見事な45分。どの顔もやりきっている。こちらもやり切った充実がある。なぜだろう。学ぶ姿は周囲をも幸せにするんだ。
そのあと、
少しだけ子どもとおしゃべり。みんな自慢のコンパクトライティングを持ち寄ってくる。少しだけコメント、でっかい感動。
もう一度、訪ねたい教室。6年1組。いいクラスだ。
帰り道は神様に感謝。いい仕事をさせてくださりありがとうございました。