友と語れば

まさか本当に暮らすことになるとは、まさか本当に働くことになるとは、と言いつつ、この地に棲みこの地を通った3年間。人見知りな僕にも大切な人がたくさんできた。

僕が何かをしたということではなく、僕を受け入れてくれたこの方々をあえて友と呼びたいなあ。

今夜はその友の二人と焼き鳥。

同じ世代の一人と少し若いもう一人。年忘れの会というほどでもないけど、皮もつくねもレバーも美味い。生ビールも芋焼酎も美味い。何より出会ってからきょうまでの時間が美味い。この距離が尊い。

いいもんだ、飲みながら語るって。いいもんだ、笑いながら飲むって。いいもんだ、またねって言う「またね」が必ず来るって。いいもんだ、友を感じられるって。