滋賀の教室

指月会のひとり,あやさんの授業を見せてもらった。子どもとの距離がいい。とても近いのに,授業中はその近さに甘えていない。距離感とは授業の自律性と関係があるように思う。

お昼は教室で給食をいただいた。子どもに囲まれて食べるのは久しぶりだ。牛乳のストローの袋の開け方。何気なくしているのを子どもはじっと見ていたらしい。「たつとみ先生,よくしっていますね。」「うん,ずっと教室で食べていたからね。」

そう,ぼくは教室で生きていたんだ。

そんな懐かしい時間に身を置くことができた滋賀の教室だった。ありがとね。