中学生の空気

きょうの午前は中学校にいた。複数の小説を前に父親像を語る中学生はやさしい顔をしながら厳しい言葉を並べていた。担当の先生が独り言のようにつぶやいてる。それを聞いている男子もいれば,聞いていないふりをしている女子もいる。

中学生ってこんな感じだった。

自分も中学生やったはずだけど,そんなことより,中学生の空気を感じているこの瞬間,ぼくは中学生をやっている気がした。そしてそのわずかな時間を楽しんでる。