ひたむきということ

明日はひとつの晴れ舞台。だから何かよそいきになるというわけではない。同じようにプリントを印刷し、カードをはさみで切り、机を並べる。

普段着の中に凛々しい美しさがある。そんな中、ベテランの教師がほうきを持ち、廊下を丁寧にはいている。暗くなった廊下が光っていくのが分かる。こんな仕事こそが子どもの日常に響く。

明日、ここに集まる子どもたちは大きな晴れ舞台に学びをつくるに違いない。本庄小が輝いている。