始発。行き先は鹿児島。壮のはたらく中学校。
壮が書いてくれた墨書が僕を待つ。力強さは優しさを秘めている。
まずは教室。とにかく話しかけるのが達富スタイル。声を届けるのがだいいち。声を聞くために語る。
日頃の壮の指導がどれだけ生徒に響いているかは一瞬でわかる。声がここまでまっすぐ届くから。
だから,この教室にずっと居たいと思った。ありがとう,郡山中学校2年1組のみなさん。そして,壮。
次のコラボレーション単元はいつにしようか!
帰りは椋鳩十の店で少しだけ喉をうるおした。先ほどの授業についての河野君からの質問が心地いい。こうして,授業が意味づけられ,授業参観が言語化されていくんだ。
授業は一人で行うのもいいが,観てもらうのもいい。そして,語り合うことがなければならない。
神様,きょうもありがとうございます。恵みにあふれたいちにちでした。