木曜5限の心地よさ

前期木曜5限。小学国語。

17時50分とは思えない熱さがある。もちろん僕も真剣だ。だけど,それと同じだけ学生の力がそこにはある。この48名の学生から見られていること,96の瞳が集まること,聞き逃すまいと傾聴する姿にふれること,ノートをめくりペンを走らせる音が響くこと,そのすべてが心地いい。小学生だって中学生だって関係ない。もちろん大学生だって。学び手の熱に年齢差はない。本気で学ぶ姿はいつだって美しい。それは真剣勝負だ。

1.5時間の予習を課している以上,1.5時間の授業を満足させたい。1.5時間の復習を求めている以上,毎時間の内容が連続性をもって15回の授業群が形作られなければならない。そんなの分かってる。それが心地いいんだ。

とにかく,前期木曜5限が楽しい。