今週、二度目の新幹線。何度乗ってもまったく同じ時間の同じ車両の同じ席。シートにネームプレートを取り付けなきゃ、って思いながら「9の5のA」。
きょうも仲間に会いに行く。ちょっと小さくなっている仲間に会いに行く。僕に何ができるって、何もできないけれど「行く」。何もできないんだから「行く」しかない。
そして、「がんばらなくてもいい」って、言うと思う。言わないかもしれない。言えないかもしれない。
「がんばる」ってなんなんだろう。僕たちがなりたかった「先生」ってなんだったんだろう。
「熱中時代」。僕は北野先生になりたかった。それだけで今がある。