長崎に学び合う日

いそいそと出かけてきた。きょうは長崎で新しい企画。「九州をめぐる学びの旅」の第1回。「長崎に学び合う日」だ。

諫早駅で仲間と待ち合わせ,駅前でちゃんぽんに満腹し,中町教会の坂を上ってセントヒル長崎へ。

懐かしい顔がそこにもここにも。

「久しぶり」「元気でしたか」「今,どこにおると?」

そんなに離れていたわけではないけれど,仲間と仲間のあいでには言葉があふれる。

時津町立時津東小学校の研究主任,竹中奈月さんの話題提供は魅力にあふれていた。学校全体でひとつのテーマに取り組むことの尊さが伝わってくる。そして,全員でやるからこその成果に心おどる。陳腐なことばだけど「すごい!」。

そのあとは,僕がコーディネートして「《私の問い》を立てる」ワークショップ。これまで,やりたいやりたいと思いながらも,実現してこなかったこのワークショップ。なぜ,今までやらなかったのかは明解。単なる形式になってはいけないから。「問いの立て方講座」ではない。子どもの姿を語りながらのLiveでなければこの熱さと大事さは共有できない。

問いを立てる(問いを立てさせる)ための細かなことを実感する時間となった。

ということで,圧巻の「問いの大全集」ができた。途中,中町のローソンまで走ってくれた佐賀の二人の仲間にも感謝(本当に走ったかどうかは???)。

手にした「問いの大全集」は今回の宝物だ。

マスクの着用と距離の確保はもちろんのこと,十分に手指消毒を施し,45分ごとの換気と休憩も万全。羽目を外すことなく実施すれば,僕たちは学び続けられるということも確認できた。

九州から集まってくれた仲間,ありがとう。来週は鹿児島です。今回のメンバーの連続参加も歓迎,南九州の仲間との再会も鶴首。

神様,ありがとうございます。僕にこのような一日をくださってありがとうございます。