50を過ぎているんだから無理はできない。だけどキャッチボールは外せない。明るい空の下だと,ついついペースを上げてしまう。100球,200球なんてすぐだ。もちろん振りかぶるようなキャッチボールではないけど。
4月から10月までのキャッチボールとオフシーズンの投げ方とはぜんぜん違っている。なかでも気に入っているのが夕暮れどきのキャッチボール。日が沈むのを見ながら,カラスが帰るのを聞きながら,ゆっくりと投げることができる。今夜の肴のことを大声で話しながらのキャッチボールはなかなか趣がある。
晩酌。腫れぼったい肩と少し割れた爪を見ながらの一杯は格別だ。