次の声のために ひとりはずっと作品を読んでいる。ひとりはひたすらノートに綴っている。そしてひとりは電子辞書で言葉の世界にいる。 これがグループ学習のなかの個の時間。 このとき,教師の言葉かけはひかえるべきだと思う。じっと,子どもの学びを見とどけたい。 次の教師の出番のために,子どもの学びを記憶しておきたい。言語化しておきたい。 教師の次の声のために。